数字の七不思議…。恋の運命を握るのは、電話のコール“何回目”!?

 先日、Facebookの『ラブソングラボ』というページで「恋の賞味期限 3の魔力」という記事を発見しました。どうやら歌詞のなかによく登場する“3年間”という月日は、恋のタイムリミットだそうな!人が恋をすると分泌されるホルモンはだいたい3年が持続期間で、徐々に媚薬の効果はなくなっていくもの…。よって恋の周期は3年とされているんですって!
 
 ところで、この“3の魔力”のほかにもJ-POPの歌詞には秘められた【数字の七不思議】があるのではないでしょうか…。そしてひとつ気がついたんです!「恋の運命を握る鍵 7の魔力」というものに!まず例に挙げたいのは、宇多田ヒカルの名曲「Automatic」。
 
“七回目のベルで
受話器を取った君
名前を言わなくても
声ですぐわかってくれる”

 電話の呼び出しコール、7回。あなたは長く感じますか?短く感じますか?長い…ですよね。とくに心配ごとがあるとき、緊張しているとき、コールの数だけ“不安”は増していきます。でも逆に、この「Automatic」ではコールが増すごとに“愛しさ”が募っていく主人公の心が伝わってきます。“コール7回”はそんな、相手への想いが増してゆく様子を表しているんです!

 さらに、7回のコールが登場する楽曲は他にも!ドリカムの「さよならを待ってる」、コブクロの「コイン」、森山直太朗の「ヘポタイヤソング」、LADY BiRD feat.yula.の「君じゃなきゃダメなのに」…。でも、どうして“7回”?
 
 これはあくまでひとつの仮説ですが、7回目で留守電に変わってしまう電話が多いから、ではないでしょうか。相手は出てくれるのか、留守電に繋がってしまうのか、そんなギリギリな恋の運命を握る鍵が、きっと“7回目のコール”なのだと思います。では、あなたも大切な人に電話をかけてみましょう。何回目のコールで出てくれるでしょうか…!?