両A面シングルは、ドラマED主題歌&カバー曲!

 キングレコードが開催したボーカルオーディションにて、1万人を超える応募者から、ファイナリスト最年少の14歳でヤングマガジンがサポートするグランプリを受賞した“上野優華”。着実に歌手として、また女優としても活動の場を広げている彼女が、3月18日に5枚目のシングルを発売する。

 2月5日に17歳の誕生日を迎えた上野優華は、今回、BSジャパンにて現在放送中で、自身も女優として出演しているドラマ「ワカコ酒」のエンディングテーマ「星たちのモーメント」と、誰もが知るあの名曲「スローモーション」のカバーの両A面となる今作。ボーカルオーディショングランプリである実力を十二分に発揮し、ピュアで瑞々しい声で歌い上げる「星たちのモーメント」は、どこかホッとするような、心が温まるミディアムテンポの楽曲。ドラマの中でも、最後に放送回のエピソードがすっと心に滲むような効果を生み出している。「スローモーション」は、現在17歳の上野優華なりに悩みながらもサウンドや詞の持つ意味を咀嚼してアウトプットした初々しさと大人への階段を踏み出したばかりの心情も垣間見える作品となった。

 通常盤収録の「すだちパッション」は、コール&レスポンスが心を躍らせる楽しい楽曲。上野優華の出身・在住地である徳島が誇る名産の「すだち」を歌詞に盛り込んだ盛り上がる曲となっており、もう一曲のカバー曲である「卒業写真」は、17歳の上野優華がリアルに歌うしっとりとおちついた仕上がりとなった。