3年半ぶり、新作ミニアルバムのジャケットおよび詳細公開!

 今年1月からスタートした初の主演舞台「ジルゼの事情」が大盛況の中、無事終幕した“Cocco”。2010年リリースの前作アルバム「エメラルド」から、ベスト盤を挟んで約3年半ぶり、待望の新作となるミニアルバム「パ・ド・ブレ」が3月12日に発売されることも発表され、大きな話題となっている中、本日、アルバムのジャケット写真、内容の詳細が発表となった。

 カメラマンのNAKA氏によるビジュアルが印象的なジャケットは、初回生産限定として、CoccoのCD作品としては初となる、紙ジャケットデジパック仕様となっているほか、歌詞カードの裏はビジュアルポスター仕様、さらにはCoccoの直筆デザインによるオリジナルステッカーも付属されている。パッケージ面や歌詞カード裏面のビジュアルポスターに使用されているイラストも本人が担当したものとなっている。

 収録楽曲は、昨年10月、12月に配信限定でリリースされた「東京ドリーム」「キラ星」を始め、2011年に開催された全国ツアー「ベスト盤ライブ5本〆」で唯一新曲として披露された 「夢見鳥」が音源化、さらには童謡「ゆりかごのうた」のカヴァーなど、バンドサウンドからシンプルな弾き語りまで、さまざまなバリエーションにとんだ全6曲収録の充実した内容となっている。

 アルバムタイトルの「パ・ド・ブレ」はCoccoが愛するバレエの用語で「繋ぎ・間(あいだ・ま)」を指す。ステップとステップの“繋ぎ/間”、ターンとターンの“繋ぎ/間”、そしてなにより、大いなる跳躍に向けた“間”という意味合いも持つ、Coccoの今後の展開に向けた重要な作品となるだろう。