2ndアルバムは“外向き”作品!?

 坂本龍一プロデュースによる「こんにちは またあした」でデビューし、話題になった『コトリンゴ』が、9月10日に初のセルフプロデュースによる2ndアルバム「Sweet Nest」をリリースする。

 前作は、ほぼ自宅での宅録で内省的な作品だったのに対し、今作は様々なミュージシャンの力を借り、坂本龍一曰く「外向き」な作品となった。

 主な参加アーティストとしてはクラムボンのミト、ドラムに元ポラリスの坂田学、曽加部恵一BANDなどでも活躍中のオータコージ、おおはた雄一など実に多彩。そしてアルバムのリード曲「おいでよ」は、日本テレビ系「歌スタ!!」9月の“お題歌”に決定した!

【著名人からのコメント】
なんとも可愛らしくてファンタジックな音の粒。
最後の曲で夢の世界から目覚めるようなもの寂しさもよいですね。
いーなー。よいアルバム。よいなあ。
――安藤裕子

コトリンゴの世界、マイナスイオンたっぷりのワンダーランド。
吸いこまれるように、堪能シテホシイ。
――大塚 愛/シンガーソングライター

コトリンゴはぼくの手からはなれて、自由に空を飛翔し始めた、これは記念すべきアルバムです。ふつうのPOPSとして聴いて、いいアルバムです。珠玉の曲がたくさんつまっています。未来のさらなる飛翔を期待しています。
――坂本龍一

鍵を回したら、扉はひとりでに開いてしまった。
そこは少女の遊び部屋、玩具箱からこぼれた玩具がひっくり返ってちらばって、キラキラ光っている。
部屋から飛び出した少女は、空を飛んだり、悪戯したり、恋をしたりしながら魅力的になってゆく。
あどけなさと逞しさ、それに甘酸っぱい音が詰まりに詰まったコトリンゴ。
熟していて、きっと好きになる。
――中村 中/シンガー・ソングライター

■「Sweet Nest」2ndアルバム
2008年9月10日発売
RZCM-46010
\2,940(税込)