昨年5月にミニアルバム「嘘憑キズム」でメジャーデビューを果たし、多くの音楽メディアやロックフェス等に名を連ね、着実に認知とファンベースを広げてきた彼女。インディーズ時代も含め自身初となるフルアルバムを、メジャーデビューからちょうど1年の2013年5月にリリースする。
根底に「やさしさ」「恐ろしさ」「弱さ」「強さ」が混在している人間の本質を、ギリシャ神話に登場する伝説の生物「キメラ」に例え題されたこのアルバムでは、人間の本質を冷徹に、そして愛を持って見つめ続けた小南泰葉の世界観が凝縮されているとの事。
内容は新曲を中心に「嘘憑きとサルヴァドール」や映画「アシュラ」主題歌シングル「Trash」、「世界同時多発ラヴ仮病捏造バラード不法投棄(キメラver.)」等インディーズ時代の代表曲の再録音ヴァージョン等が収録されるということで小南泰葉のこれまでの集大成的1枚となる事は間違いない。