クリープハイプのメジャー2ndシングル「社会の窓」が3月6日にリリースとなる。非常に意味深なタイトル「社会の窓」だが、この楽曲は尾崎世界観による自虐的ともいえるセンセーショナルな歌詞の内容に加え、ライブ映え必至の印象的なサビのメロディーとなっており、今のバンドの勢いを体現した楽曲となっている。特に歌詞については、現代の日本の音楽シーンに一石を投じる(?)衝撃的な内容となっているということで、早くもファンの間ではこの曲に対する期待感がじわりじわりと高まってきているところだ。
そのシングル「社会の窓」の商品内容の全貌が本日発表となった。初回限定盤には「社会の窓」を含む新曲3曲に加えて4曲目には、昨年11月24日に東京キネマ倶楽部にて行われたワンマンライブで披露された「ウワノソラ」のライブ音源を収録。この楽曲は、彼らのライブにおいてはもはや外せない楽曲であり、不動の人気を誇るクリープハイプの代表曲だ。そして5曲目には「社会の窓」のオリジナルカラオケ音源が収録される。今の時代に“オリジナルカラオケ”という内容で収録されることは珍しいが、非常にインパクトのある内容となっている。
そして更に、初回限定盤にはドキュメンタリー・ミュージック・ムービー「あたしの窓」という映像作品、ミュージック・ビデオ「社会の窓」の“ディレクターズ・カット”が収録されたDVDが付属となる。このドキュメンタリー・ミュージック・ムービー「あたしの窓」とMV「社会の窓」は尾崎世界観が原案、監督は松居大悟氏による作品。松居監督はもはやクリープハイプの映像作品には欠かせない存在だ。こちらの映像作品は、昨年11月に行われたワンマンツアー「アンコールはどうする?」から生まれた、フィクションとノンフィクションが交錯する衝撃的な作品内容となっている。
なお、ドキュメンタリー・ミュージック・ムービー「あたしの窓」の主演を演じているのは女優の山田真歩(「SRサイタマノラッパー2」)。ライブ当日のメンバーの姿を収録したドキュメンタリー映像と、仕事に追われて行きたいライブになかなか行くことが出来ないOLの一日をシンクロさせた、全く新しいアプローチの映像世界となっている。加えて、「社会の窓」の初回限定盤にはチケット争奪戦必至の全国ツアー先行予約シリアルナンバーを封入。まさにファン垂涎の内容となっているので、引き続きご期待いただきたい。