本作品「キリギリス人」のミュージック・ビデオは、童謡「アリとキリギリス」に象徴されるおとぎ話を逆説的に解釈した、刹那的パーティーチューンとなっており、「後のことは考えずに、今はとにかく歌って踊って騒ごうぜ!」というメッセージが込められ、ノースリーブスの3人が、バックダンサーらと共にステージで歌い、踊り、会場のファンと一体になっている内容に仕上がっている。
ミュージックビデオ撮影当日は、CDを抽選・予約購入することができた約1,500人のファンが実際に参加。ノースリーブスとしての本格的な活動は約9ヶ月ぶり。会場に集まったファンにはまるで実際におこなれているようなライブの臨場感で終始し、会場内は歓喜に満ちていた。また、ミュージック・ビデオ本編のエンドロールには参加したファンの名前もクレジットされる。
さらに本作の制作陣として、作詞はお馴染みAKB48の総合プロデュースも務める秋元康。さらに作曲に鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)が楽曲を提供している。先日、第63回NHK紅白歌合戦への初出場も発表されたばかりのゴールデンボンバーのメンバーでVo-karu(ボーカル・正式表記)を務める、鬼龍院翔の楽曲提供によりさらなる話題を集める。