FUNKY MONKEY BABYSが、初の球場でのワンマンライブ「おまえ達との道〜in 横浜スタジアム〜」を開催。2日間で計6万人のBABYS(ファンモンのファンの愛称)が横浜スタジアムを埋め尽くした。リーダーのファンキー加藤は「こんな光景まだ夢の中にいるみたいです!」と感動を表現した。
爆音と共にDJケミカルが登場すると、広大なスタジアムを一周するド派手な演出でステージがスタート!「ナツミ」や「真夏のマジック」など暑さが残るこの季節にピッタリの夏を思わせるナンバーを立て続けに披露。春先にOAされていた「日産セレナ」CMでもお馴染みの「悲しみなんて笑い飛ばせ」では今回、横浜スタジアムライブでのイメージカラーとして作られたターコイズブルータオルを6万人のBABYSが振り回し、サプライズの花火と共に宙を舞った。『あとひとつ』や『ヒーロー』などの大ヒット曲に加え、先月発売されたばかりの新曲「LIFE IS A PARTY」や、カップリングの「夏の終わりに」等、全23曲を6万人と3人が全力で盛り上げた。
横浜はメンバーにとってデビュー前の下積み時代を過ごした場所。そんな想い出の地に集結したBABYSに向け、リーダーのファンキー加藤は、「こんな光景まだ夢の中にいるみたいです。横浜は縁のある場所でデビュー前よくイベントをしていた。帰りに浜スタの影が見えた。気付いてみれば、20〜30人の前でライブをやっていた横浜で、3万人(2日間計6万人)のスタジアムを埋められるようになったのは、本当にみんなのおかげだと心から思っています!人に向かって頑張れって言うなら、自分も頑張らなきゃいけない。3万人が浜スタに集まったんだから、ファンモンの励まし合えるライブで奇跡を起こそうぜ!!」と、改めて感謝の言葉を口にした。
来年1月から行われる全国アリーナツアー「WE ARE FUNKY MONKEY BABYS TOUR」も発表されており、6万人のBABYSと共に作り上げた自身初のスタジアムライブ2日間は大熱狂が収まらない中、幕を閉じた。
9月29日(土)の京セラドームでは、1日で3万5000人を動員する予定。1公演での最大動員数が今回の横浜公演をさらに更新する。東西2大球場のライブ制覇を目前に控え、リーダーのファンキー加藤は「待ってろよ!関西BABYS!!」と想いを込めて叫んだ。