KUMONの先生のほとんどが女性ということで、たまたま藤田麻衣子のショッピングモールでのフリーライブに多くの女性ファンが集まっているのを目にしたCM監督からそのオファーは直々に届いた。
「何度でも輝いてみようよ 生きている実感 もっと感じたい
これからが楽しみなんだから さぁ顔を上げて 進もう私らしく」
この不景気の時代に夢や希望を持てず塞いでいる人、自信をなくしている人の気持ちをふっと軽く前向きにさせてくれる効果がこの曲にはあるように思う。
このほかにも「私らしく」同様にこの時代でも夢や希望をあきらめず頑張っている人への応援歌「泣いても 泣いても」は、ファンからの手紙やサイン会で直接声を掛けられた言葉から生まれたナンバーだ。
本日発売されるニューアルバム「1%」には、藤田麻衣子らしい恋愛ソングはもちろん多数収録されている。なかでもアルバムタイトルにもなっている「1%」は彼女自身の実体験から生まれた一曲で、わずかな可能性でも望みがあるなら想い続けてしまう切ない乙女心を歌い上げているバラード。
かと思えば、「Campfire」や「1.2.3.」は夏らしいアップテンポな曲で、ライブでファンにタオルを回してもらうことをイメージして作ったそうだ。新たなステージに踏みたした藤田麻衣子のニューアルバム「1%」は、この夏のマストアイテムになりそうな作品だ。