新曲「卒業」PVは、高橋優のルーツを辿るライブドキュメンタリー!

 リアルタイムシンガーライター“高橋優”の6枚目となるシングル「卒業」のPVが完成した。今回のPVは11月に行われた全国ツアーにカメラマンが同行し撮影され、ライブツアードキュメンタリーPVとなっている。

 この「卒業」は今年4月に出演したラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」がきっかけで生まれた曲で、震災1か月後の不安を抱え、言いたいことも言えないリスナーのほんとのきもちを募集、10代を中心に数えきれないほどの悩みメールやFAXが寄せられ、番組パーソナリティから「このみんなの“ほんとのきもち”を歌にして欲しい」と依頼され作った楽曲。そんなリスナーの声から生まれた曲だけに、本人のたっての希望で「卒業」をいち早くファンに届けたいと11月に行った全国ツアーで披露することが決定。

 これを聞いたプロデューサーの箭内道彦氏が、「卒業を直接ファンに届けているライブを撮りたい!」と決断、さらに高橋の「“卒業”はゴールでもありスタートでもある」というタイトルに込めた思いを聞き、「高橋の27年間が詰まった秋田、札幌そして東京、さらに震災後に生まれた曲でもあるので仙台でのライブも交え、ドキュメンタリー作品にしよう」とツアーに帯同、PVは羽田空港から始まり、札幌、さらに函館からフェリーで青森に渡るシーンや地元秋田までの道のり、さらに最後のサビでは仙台でのライブ映像をフューチャー、最終的に東京へ戻ってPVが終わるというまさにロードムービーのような作品になっている。

 この「卒業」PVがワーナーミュージックのYouTubeチャンネルで期間限定配信中、シングルとして2012年1月18日に発売となる。また、今作も予約特典として“卒業”シリコンバンドが対象店舗でつくことが発表された。詳しくはオフィシャルホームページを参照してほしい。