移籍後初のアルバム発売を発表!

 移籍第2弾配信シングル「届きそうな距離で…。」のPVが「切ない!」と話題になり、レコチョク着うたRデイリー・ランキングも6位と好調な滑り出しを見せた“中村舞子”が、移籍後初のアルバム・リリースを自身のブログにて発表した。前作のイメージを引き継ぎつつも、進化を遂げた内容になっている。

 配信大ヒット・シングル「Never Let Me Go」「届きそうな距離で…。」をはじめ、心に染みるバラードから、聴いているだけで元気を貰えるようなアップ・チューンまで、バラエティに富んだ曲がズラリと並んでいる。

 注目のプロデューサー陣もMaestro-T、今井了介&MANABOON、冨田恵一(冨田ラボ)、野崎良太(Jazztronik)、45 a.k.a. SWING-O、そして前作から引き続き青木多果と日本の音楽シーンを支えている実力派が一堂に会している。今までの配信曲から中村舞子を好きになった人は勿論、良いボーカル、良い音楽を探している人も満足できる素晴らしい内容となっている。

 サウンド、メロディーもさることながら、とても20才が書いたとは思えないようなリリックにも注目。聴き方、読み方、その時の気持ちによっていろいろな意味の取り方ができる懐の深いリリックは、レコーディング中も共演者を感心させることがしばしば。貴方だけの意味を考えるのも面白い聴き方かもしれない。

 また、この作品には2011年に彼女がフィーチャリングや企画盤に参加した楽曲から「let go」(m-floトリビュート盤)、「The Distance feat.中村舞子 / CLIFF EDGE」、「いつもそばで duet with 中村舞子 / KG」、「This Love mix 中村舞子/FIREWORK DJs」の4曲を特別にボーナス・トラックとして収録。その全てがレコチョク・ランキングTOP10入りをしているので、いわば「ジャパニーズ R&Bのベスト」を集めたスペシャルなアルバムと言えるだろう。