初めての渋谷CLUB QUATTROでスペシャル招待ライブを実施!

 aikoがCMソングを担当している「カルピスウォーター」の20周年キャンペーン企画、『「カルピスウォーター」presents aiko Special Live』が、8月23日(火)に渋谷CLUB QUATTROで開催された。

 同キャンペーンは、東京・大阪の二カ所で開催され、大阪公演は先日8月11日(木)に心斎橋CLUB QUATTROで実施されたばかり。aikoは先月24日まで自身のライブツアー「Love Like Pop vol.14」で全国を廻っており、10月からは新たにライブハウスツアー「Love Like Rock vol.5」がスタートする等、精力的にライブ活動を行っていますが、ここ渋谷CLUB QUATTROでのライブは意外にも初めてとのこと。

 今回のこの企画は、「カルピスウォーター」発売20周年記念「ピュア恋応援!キャンペーン」の一環で、期間中、対象商品を購入し、応募していただいた方の中から抽選で招待されるスペシャルライブ。当日集まったお客さんからは「毎日死ぬほど『カルピスウォーター』飲みまくったよー!」との声が投げかけられる程、莫大な応募総数の中から厳選なる抽選によって選ばれた当選者500組のためだけの、超プレミアムなイベントとなった。

 気になるライブの内容はaikoらしくサービス精神旺盛のセットリストに!この日の一曲目に選んだのは「カルピスウォーター」2011年CMソングとなっている最新シングル『恋のスーパーボール』。赤と白のボーダーTシャツにデニムという、夏らしくポップな衣装に身を包み登場した aikoは「カルピスライブへようこそ!みなさんどうぞ、楽しんでいってください!」という一声から、『キラキラ』『milk』 『KissHug』などのヒット曲を立て続けに披露。ステージを所狭しと動き回り、会場の熱気も一気に高まる。

 観客の熱気で急上昇した会場の気温に気を配るかの様に、「みんなでちょっとずつ分け分けして飲んでな」と、ステージ上からaiko自らドリンクを配る場面も。MCでのオーディエンスとのやり取りも、aikoのライブではおなじみの光景。大阪でのライブでは、あまりの熱気に「熱くて毛穴からカルピス出る〜!!!!!!」と叫ぶ女子に、思わず吹き出すaiko。また、「おまえら、パンツの替えは持ってきたんかー!?」と、ライブハウスならではの挑発的なMCで会場をどんどんあおるシーンもあった。

 あっという 間に時間は過ぎ、本編ラストでは代表曲『カブトムシ』を、心を込めて歌い上げるaikoの姿に先ほどまで汗だくで盛り上がっていたお客さんは涙を見せ、感動の渦に。さらに、アンコールでは、「私にとって『カルピス』と言えばこの曲」と紹介し、11年前に「カルピスウォーター」CMソングに起用された思い出の曲『桜の時』を歌い、スペシャルライブを締めくくった。

 招待ライブと言うだけあって「今日、aikoのライブに初めてきた人は?」と言う会場への質問に対し、半数以上が初参戦との反応。初めてaikoのライブを観たひとにも、何回もaikoのライブを観てきたひとにとっても、この2日間のライブを観られた当選者には、特別な夜になったことだろう。惜しくも、このプレミアムライブに当選すること出来なかった方は、7月発売されたばかりのライブDVD「ポップとロック」を是非チェックしてみよう。