夏のワンマンライブ大盛況!&らいぶNo.3決定!

 自身初となるライブDVD「阿部真央らいぶNo.2@ZeppTokyo」も好調な“阿部真央”が、声帯治療後、初のワンマンライブ「阿部真央らいぶ 夏の陣」を開催した。

 8月14日(日)に夏の陣in東京を日比谷野外大音楽堂、8月21日(日)に夏の陣in大阪を大阪城音楽堂で開催し、両会場ともSOLD OUTとなったライブは、超満員の大盛況。昨日8月21日(日)の大阪公演では、雨がポツポツ降り出し始めた中、ステージに登場した阿部真央。最新アルバム『素。』の1曲目でもある「痛み」からスタートし、「ふりぃ」「人見知りの唄」「モットー。」と立て続けにアッパーな曲で攻め、開演早々、観客を一気に引きつけ、「帰ってきたぞー!喉も治りました!みんなありがとう!」と報告。そして、夏にぴったりなミディアムバラード「貴方の恋人になりたいのです」 を歌い上げた。

 女性に人気のポップなナンバー「じゃあ、何故」を中盤に、ピアノと歌の弾き語りで2曲聴いて下さいと「Don't leave me」をまず披露、そして、「すごく大事な歌です。ずっと大事にしたい。側にいる人に言い逃さないで。ちゃんと自分の気持ちを伝えて。」というMCから、 昨年のらいぶNo.2でも披露し、ファンの間でも話題の未発売の新曲「側にいて」をじっくり聴かせた。ピアノの音に乗せて歌う切ない詞に 共鳴したかのように、雨が強く降り出しても、会場にいる全ての人が聴き入ってしまう名曲が 大阪の空に響き渡った。

 ライブ後半、観客のボルテージも最高潮に達し「ポーカーフェイス」、「I wanna see you」で、ジャンプしながらの大合唱となり、ラスト2曲を前に「大事にしているメッセージを伝えなきゃと。この歌はずっと側にいてくれる大好きな人をいつまでもあますことなく愛していく歌。」という曲紹介から「いつの日も」を歌い上げ、今年、震災後に書き下ろした「光」で本編は幕を閉じた。そして、雨が強く降り続けても鳴り止まないアンコールに再度登場し、「ロンリー」を演奏、アコースティックギター一本でライブでしか聴く ことができない「母の唄」と「ストーカーの唄〜三丁目、貴方の家」を演奏した。盛大な拍手の中、公演は終了、観客の期待に応える以上の力強いステージを見せ、見事に阿部真央完全復活となったライブとなった。

 そして、嬉しいニュースが大阪公演で発表された!12月より始まる「阿部真央らいぶNo. 3〜ZEPPとQUATTROだけでごめんねTOUR〜」が決定!チケット発売日は10月10日(月・祝)。今から待ち遠しいこの公演、またさらにパワーアップした阿部真央が観れるはず。