6thアルバムリリース決定!

 若者から絶大な支持を受けるロックバンド“UVERworld”が、約1年ぶりとなる6thアルバムを6月1日にリリースすることを発表した。

 昨年東京ドームワンマンライブを大成功させたUVERworld。一つの目標を終え、ゆるやかに進むと思われたその活動は、2011年に入っても止まらない。東京ドームのエンディングを飾った18thシングル「MONDO PIECE」(4/6リリース)、そして「青の祓魔師」のオープニングテーマとして起用されている19thシングル「CORE PRIDE」(5/11リリース)に続き、シングル2作、アルバム1作という3か月連続のリリースとなる。

 ボーカルTAKUYA∞は、「自分たちにとっては、非の打ちどころが無いと思えるくらいのアルバムが完成した。いつもより歌詞にも時間をかけられた。早くみんなに聞いてもらいたい」と完成の喜びを語った。昨年春には、ファンの間で解散説も飛び出した5thアルバム「LAST」をリリースするが、その後の活動は東京ドームでのワンマンライブを行うなど、6年のキャリアの中で最も目立ったとも言えるほどだった。

 6thアルバムの制作は、いつ頃から始まったのかという問いに、「僕たちは、いつでも曲を作っているので、いつからとは言えないけど、本格的に制作に入ったのは今年からで、作り始めてからボツになった曲もいっぱいあります。ボツにする曲については、アレコレ考えずに直感的に決めていました。」とTAKUYA∞。制作中には東日本大震災が起こり、それ以降につづられた歌詞には、「希望を持てるような曲も歌いたい」という願いが込められたものもあるという。アルバム詳細については、今後ホームページなどで発表していく予定だそう。

 初回生産限定盤には80分を超える映像特典満載のDVDが付く。昨年東京ドーム直前に行われた映像イベントに使用された、LAST Tourのライブ映像を中心に構成されたドキュメント、「core abilities」(コアアビリティーズ)の短縮版や、ミュージックビデオ、さらには、隠しトラックも用意されているという。

◆「CORE PRIDE」single
2011年5月11日発売
初回生産限定盤 ¥1,529(税込)
通常盤 ¥1,223(税込)
期間生産限定盤 ¥1,300(税込)