平成3年1月20日生まれの“大知正紘”。昨春のデビュー以来、彼が歌うことに対して掲げているテーマは人との“繋がり”。今年20歳を迎えた大知正紘が、“繋がり”のその先に伝えたいこと。それは“ひとつになること”。そんな想いが凝縮された大知正紘の1stアルバム「ONE」が昨日4月13日発売となった。
音楽性も非常に高い作品となっており、プロデューサーに小林武史氏、アレンジャーには皆川真人氏を迎え、名立たるミュージシャン達と共にバンドスタイルでその世界観を広げ、J-POP史上に残る名盤を作り上げた。特に10曲目に入っている「19歳最後の唄」はこれからの時代を進むミチシルベのような楽曲で、先行でON AIRした各ラジオ局で反響を呼んでいる。
そんな1stアルバム「ONE」のジャケットは、まるで新品のキャンバスのように真っ白。そして、そこには“繋がり”の象徴である円だけが薄っすらと浮かび上がっている。“ひとつになること”それは、ひとりひとりが能動的になることであるという大知の考えの下、このアルバム「ONE」を聴いた方が自分の想いをそこに描くことで、このアルバムが完成するという企画である。つまり、地球の全人口は約70億人。このCDジャケットの種類はそれを超えるのだ。
この企画で集まった作品は、その全てに大知正紘本人がコメントをつけ、特設サイト内の「GALLERY」ページに掲載されることになっている。またそれだけでなく、6月から始まる初のワンマンツアーの会場でも企画、展開が考えられているらしいので、全ての作品が"ひとつ"になるとき、何が起こるのか今から楽しみにしていてほしい。
◆「ONE」album
Now On Sale
AKOM-10004
¥2,500(税込)
<大知正紘 TOUR 2011 「ONE」 SCHEDULE>
6/11(土) 大阪・心斎橋JANUS open16:30/start17:00
6/17(金) 愛知・名古屋ハートランド open18:30/start19:00
6/19(日) 福岡・福岡ROOMS open16:30/start17:00
6/26(日) 東京・原宿アストロホール open16:30/start17:00