ドラマのあの場所で「流星」を披露!

 8月25日に“コブクロ”初となるカバーアルバム「ALL COVERS BEST」を発売し、40万枚が完売、そして初のスタジアムツアーとなる「KOBUKURO STADIUM LIVE2010」を実施した“コブクロ”が、本日11月17日、2010年唯一となるシングル「流星」をリリースした。

 この楽曲はフジテレビ系月曜9時ドラマ「流れ星」の主題歌。ドラマの撮影シチュエーションのひとつが新江ノ島水族館ということもあり、11月16日、シングルの発売を記念して、新江ノ島水族館にてイベントが行われた。

 この発売記念イベントには、ファンクラブ、ラジオリスナー、着うた購入者から80名が閉館後の水族館に招待された。ドラマでもキーワードがクラゲになっており、歌詞にもでてくることから、クラゲファンタジーホールに特設のステージを設置。「Hello、Everybody」という英語での黒田の挨拶から始まったイベントでは、開始すぐに新曲「流星」が披露された。アコースティックギターとピアノの演奏にのせて、クラゲファンタジーホールに響く2人の歌声が、さっそく集まった80名のお客さんを魅了。

 「クラゲをバックに歌うのは初めてです!」「ここにきて、ドラマを撮っているんだなというのを感じました」と水族館で歌う喜びを口々に語るコブクロ。「実際に撮影しているところで歌ったら、いい歌かもって思った」という感想で会場に笑いをおこした黒田や、「最初、ドラマの脚本のタイトルが「クラゲマリッジ」で、クラゲ→海月→宇宙というイメージにつながって、そこから流星という楽曲タイトルが思いついた」と楽曲誕生秘話を語ってくれた小渕。実際毎週ドラマを楽しみにしている2人は、「歌がかかるタイミングが絶妙で、歌に映像がのることで立体的になります」と楽曲とドラマの感想も語っていた。

 コブクロ2人が考える新種のクラゲ発表会のコーナーでは、「ゲゲゲの女房」にかけて“クラゲの女房”という新種のクラゲの絵を書き会場を沸かせていた黒田や、“サクラゲ”という桜の木をクラゲに見立て、見事な絵を披露した小渕。また会場に集まったお客さんから、コブクロに願い事をするとしたらというアンケートを発表するなど、盛りだくさんな内容の新曲記念イベントとなった。