今年も年末の国民的音楽番組出演の期待がかかる“FUNKY MONKEY BABYS”の待望の新曲「ランウェイ☆ビート」(発売日未定)が、同名タイトルで来春公開映画「ランウェイ☆ビート」の主題歌になる事が分かった。
映画「ランウェイ☆ビート」はドラマ「タンブリング」で好演、バラエティーでも活躍中の瀬戸康史、若手女優注目度NO.1の桜庭ななみ、ドラマ「女帝 薫子」で主演、大人気カリスマモデルとして活躍中の桐谷美玲、歌手、モデル、タレントとしてマルチな才能をみせているIMALU、ドラマ、映画、CMなどで活躍の実力派俳優 田中圭の5人を中心に繰り広げられる青春学園ムービー。ファッションをテーマに、時にはぶつかり、時には叩きのめされるが、力を合わせ苦難を乗り越えていく姿を撮るのは大ヒット映画『NANA』の大谷健太郎監督、脚本には「ソラニン」の高橋泉を起用するなど、早くも注目度NO,1の来春公開映画である。
今回、自らファンモンのファンという主演の瀬戸康史君に出来たてほやほやの新曲をいち早く聴いてもらうために彼をファンキーモンキーベイビーズが所属レコード会社に招待し、初のご対面となった。
Q、ファンキーモンキーベイビーズさんが『ランウェイ☆ビート』の主題歌に決定したとお聴きになってどう思われましたか?
瀬戸さん:すごいテンションあがりました。僕ファンなので、うれしいです。普通にうれしいです。今回、初めてお会いしたんですけれども、ケミカルさんは結構身長も大きくて、それも意外でしたし、テレビで見る印象と(笑)映画の物語に沿った歌詞で、僕たちが普通に生活しててもある出来事だったりするので、すごく共感できましたし、すごく勇気づけられました。はい。…緊張しちゃいます(笑)
ファンキー加藤さん:そうですね、最初にお話しをいただきまして、『ランウェイ☆ビート』という映画の主題歌をという話だったんですが、まず、僕は、最初に原作を読ませて頂いたんですね。すごくスタイリッシュな物語だな、と思い、どういう風に映画になるんだろう、とワクワクしていたんですよ。
映画と同時進行で楽曲も作っていたんですけども、最終的に映画が出来上がって、そこに僕らの曲が乗ったのものを見させてもらったんですけど、自分でいうのも何ですけれども、すごい楽曲の雰囲気と映画の風景だったりがマッチしていたので、そういう意味ではすごくほっとしたというか、安心しました。
Q、(瀬戸さんへ)実際に曲を聴かれてどうでしたか?
瀬戸さん:すごく物語と合っていたし、生きていて不安だったり悩みだったりいろいろとあるけど乗り越えて行こうという風に応援する感じであったり、夢だったりとか、背中を押してくれる曲なので、僕自身も聴いていてそう思いましたし、この物語と合せて聴いていただけると、さらに、見てくださる方々に強く感じて頂ける曲だろうなと思います。
ファンキー加藤さん:映画とか原作にもあったんですけれども、少しの勇気で自分は変わるし、自分が変われば世界も変わる、というそのフレーズが印象的ですごく頭と心の中に残っていて、そのフレーズから楽曲もインスパイアされてふくらましていった部分があるんですよ。デザイナーだったりファッションショーだったり、きらびやかな部分がピックアップされがちな映画なんですけれども、実は、底辺には人間臭さ、人間臭い部分。それは、例えば、友情とか恋だったりいろんな要素があるんですが、“少しの勇気で自分は変わることができる”というそういうメッセージこそが、映画や俺たちの楽曲の核になっている部分なんだろうな、と思っています。
今回、ファンモンのメンバーとご対面する事は出来なかったが、楽曲を聴いたキャスト、監督からもコメントを頂いた。
<主題歌起用について>
「今回、過去に無い前代未聞のファッションをテーマにした青春映画を撮りたいと思った時に、この作品に合うのはファンキーモンキーベイビーズしかいないと思った。それは、まさに映画の企画が動いたのと同時期の4年前、ファンキーモンキーベイビーズのLIVEを観に行き自分の胸に歌と歌詞が突き刺さり、涙を流した時から思っていた。「青春」はみんなの心にある。世代関係なく誰もがもつ甘酸っぱい青春を飾り気のないストレートな言葉で表現できるのはファンモンしかいない。「青春映画」と「ファンキーモンキーベイビーズ」を結びつけた作品を作りたいという思いから今回お願いをしました。
【エグゼクティブプロデューサー間瀬泰宏】