涙のツアーファイナル!大成功のうちに終了!!

 話題の4人組ガールズロックバンド“SCANDAL”、バンド史上最大規模のツアーが10月2日のZEPP TOKYOにて大成功のうちにファイナルを迎えた。

 2008年にデビューして以来、常に話題を振りまき続けているSCANDAL。2009年には第51回輝く!日本レコード大賞新人賞を受賞し、2010年8月には2nd アルバム『TEMTATION BOX』を発売し、オリコンウィークリーランキング初登場3位にランクインした。

 9月18日より、その2nd アルバムリリースを記念した『「SCANDAL TEMPTATION BOX TOUR 2010」〜YEAH!って言えいっ!〜』全国ワンマンツアーを行っていた彼女達。そのツアーのいよいよファイナル・ZEPP TOKYO公演のチケットは一般発売開始1分を持たずに即ソールドアウトとなるプレミアムチケットとなった。

 17:00のライブスタートの時間になりメンバーが登場すると会場は一気に熱狂の渦に。「『ありがとう』の代わりにみんなと盛り上がれる様な曲が欲しくて、作りました」という「EVERYBODY SAY YEAH!」を1曲目に、スタートから会場が一体となった。

 途中のMCで、HARUNAが「今日は本当にありがとう。こんなにもSCANDALを待ってくれているみんなの事、本当に大事にしたい、と思いました。日々、色んな葛藤とかあって…」とそれ以上MCを続ける事ができなくなり涙するシーンも。それにつられたTOMOMI・MAMI・RINAも涙するというメンバー4人の深い絆を感じるステージとなった。

 「少女S」「瞬間センチメンタル」など、ヒット曲・アンコール含め全19曲を歌い終えメンバーが舞台から姿を消しても鳴り止まないアンコールが。その声に応えてメンバーが再び登場し、平成歌謡ロックサウンド全開の作詞・阿木燿子、作曲・宇崎竜童の黄金コンビが手がけた事でも話題となっている10月6日発売の新曲「スキャンダルなんかブッ飛ばせ」をダブルアンコールとして披露。急遽のダブルアンコールもあり、約2時間半のライブは大盛り上がりで幕を下ろした。