日本のスランプに投入!世界をアゲ↑た“太陽のお祭り男”とは???

 長引く経済不況に加え、基地移転や海域資源、大手車メーカーのリコール問題など、外交でも不協和音が鳴り響き、サッカー日本代表も成績不振。なんだか世界の中でもちょっとネガモードな最近の日本。

 音楽で元気に!音楽が世界を結ぶ!なんてよく聞くキャッチフレーズだけど、この男のこの歌、この曲には暑苦しさを通り越した爽快感、人種も国も飛び越えて繋がる一体感、思わず一緒に騒ぎたくなるお祭りパワーを感じてしまう。

 インティが太陽、ライミが祭、日出づる国のお祭り(オマットゥリ)男“ナオト・インティライミ”と名乗るその男は、ギター片手に28カ国をまわり、世界を肌で感じ、共に奏で、踊り、歌い歩いたことで得た桃色の経験、各国の音楽、文化に触れ、訪ずれた国では歌とサッカーで人々と繋がってきた。

 パレスチナではアラファト議長の前で歌い、コロムビアでは数万人規模ののフェスに参加、思わずデビューしかけたり。その面白エピソードは尽きないが、音楽で世界を結ぶ!を体現してきたことは間違いない。

 帰国後も、2009年5月 Mini Album「ウルトラC」をインディーズリリースし、赤坂BLITZを超満員に!さらに全国の夏フェスでは圧倒的なパフォーマンスと驚きの集客で話題になり、大きな反響を呼ぶ。

 また自らのソロ活動以外にも、コーラス&ギターとして、Mr.Childrenツアーサポートメンバーに抜擢され、2009年2月から行われた全国アリーナツアーや、全国5大ドームツアー(全45万人動員)に帯同するなど、その活動の幅を拡げ、飛躍的に知名度を上げまくっている。

 そんなナオト・インティライミのデビュー曲「カーニバる?」は、世界中の楽器の音が散りばめられ、思わず腰を振ってしまう文字どおりのお祭りソングで、最近、ここまでアクの濃い曲はなかったはず!

 MUSIC CLIPは、ナオト・インティライミが、かつて旅のスタート地点に選んだタイで撮影、タイトなスケジュールの中、ほぼ飛び込みで行った現地ロケにも関わらず、世界一周の旅で起こしてきた奇跡を再現するがの如く、人との出会いと笑顔が満載の内容に仕上がった。

 現地の祭りに飛び込み、地元の人やバックパッカー達を巻き込んで撮影を敢行、たまたまそれをみた現地学校の先生から、子供達に歌って欲しいと頼まれ、翌日は学校で子供達と歌い、踊り、サッカーをする。異国の地の子供達が魅せるとびきりの笑顔が、世界を繋ぐナオト・インティライミのパワーを感じさせてくれる。

◆「カーニバる?」single
2010年4月7日発売
UMCK-5271
¥1.000(税込)