話題沸騰中!涙なしには聴けない「トイレの神様」を生披露!!

 3月10日にリリースされたニューミニアルバム「わたしのかけらたち」のリード曲、「トイレの神様」が各方面で話題沸騰中の“植村花菜”が、アルバムの発売を記念して、3月11日東京・タワーレコード新宿店にてインストアライブを開催した。

 涙なしには聴けないと評判の新曲「トイレの神様」。曲の長さが9分52秒にも及ぶこの曲は、植村花菜と実のおばあちゃんの思い出を綴ったもので、二人が一緒に生活した小さな頃、素直になれなかった思春期、突然訪れた別れを、植村花菜が温かみ溢れる歌声で表現する感動作。

 この曲が、1月頭にラジオで初オンエアされると、直後から問い合わせが各地から殺到する騒ぎに発展。各メディアで“号泣必須”“10年に一度の名曲”と相次いで取上げられ、有線問い合わせチャートでは第1位を獲得するなど話題沸騰中。

 そんな話題の彼女を一目見ようと、この日会場には約250人の観客が詰め掛け、用意されたイベントスペースが急遽拡大されるほどの騒ぎとなった。大きな拍手に迎えられた植村は、観客の多さに目を丸くして驚き、「すごい人ですね!!今日は本当にありがとうございます!」と喜びをあらわにした。

 大きな話題を呼んでいる「トイレの神様」について植村は、「この曲を聴き終わったときに、大事な人が当たり前にそばにいてくれることの大切さ、幸せを改めて感じてもらえると嬉しいです」とコメント。アコースティックギターでの弾き語りで、話題の曲「トイレの神様」を含む計3曲を披露した。

 「トイレの神様」を歌った場面では、実際のエピソードをストレートに表現した歌詞、アコースティックギターの哀愁と温かみ溢れるメロディー、植村の伸びやかな歌声のハーモニーに、観客には涙で目を潤ませて曲に聴き入る人が多く見られた。

 3月10日にリリースされた植村花菜のニューミニアルバム「わたしのかけらたち」は、トータル・プロデューサーに寺岡呼人を迎えた自信作。「トイレの神様」をはじめ、これまでとは一味違った方向性で作ったというこの作品は、彼女のパーソナルな部分を赤裸々に表現した必聴の一枚だ。