非常に難易度の高い企画にも関わらず、2か月の募集期間内に1000を超える作品応募が殺到したのは、EXILEやKinKi Kidsへも楽曲提供を行うヒットソングライターとしての顔も併せ持つQuadraphonicの曲に歌詞を付けられるとあって、作詞家を志す若きクリエイターが挙ってチャレンジしてきたからだという。
昨年11月1日の歌詞募集締め切り後に、300万人のユーザーにより一般投票が行われ、その集計結果からQuadraphonic本人やスタッフが最終選考を行い1月8日に発表され、Soweluをフィーチャリングしたデュエット曲として歌声が乗った完成版が、レコチョクでの独占先行という形で同時配信された。
Quadraphonic本人によると、大賞に輝いたshinaさんの歌詞は、「携帯のメールボックス 気づけばどんどん日付の間隔が開いてく」など、何気ない言葉の中から情景や感情が伝わってくるのと同時に、感情をストレートに表している「私はホントに君が好きになってくれた私なのかな」という言葉などの等身大のリアルな切なさが伝わってきたから…だという。
「君を想うよ… feat. Sowelu」は、TBS系列全国ネット『CDTV』の1月度のエンディングテーマにもなっており、300万人の心を打ったすれ違う男女の切なすぎるデュエット曲は、まだまだ多くのリスナーの心を振るわすことになりそうだ。