原田知世の最新ミニ・アルバム『アネモネ』が発売された。
『アネモネ』は、2024年11月発売の『カリン』と対をなす作品で、冬がテーマの前作に対し、夏をテーマにした新曲6曲で構成されている。アルバム・プロデュースは20年近くにわたり原田知世の音楽面のパートナーである伊藤ゴローが担当。
作家陣には、伊藤ゴローに加えて、川谷絵音(indigo la End、ゲスの極み乙女、礼賛、ジェニーハイ、etc.)、高野寛、土岐麻子、原田郁子、高橋久美子、能町みね子が名を連ねている。
先行シングルとして配信された「Driving Summer」、「頬に風」は、ポップな原田の一面を映し出したナンバーで話題を集めた。
アルバムには他にも、土岐麻子が作詞を手がけた幻想的なムード漂う「私を隠す森」、能町みね子が作詞を手がけた大人のラヴ・ソング「pitter patter」、原田知世の故郷・長崎の風景を描いた原田郁子作詞の「いつもの坂道」など、多彩なナンバーが並んでいる(いずれも作曲・編曲は伊藤ゴローが担当)。
そして、今回で3回目のタッグとなる川谷絵音がサウンド・プロデュースした「阿修羅のように」は、アップ・テンポで目まぐるしく展開するドラマチックなナンバーとなっている。
<原田知世 コメント>
ドライブミュージックとしても楽しめるポップな作品に仕上がりました。
今年の夏のサウンドトラックとして、楽しんでいただけたら嬉しいです。
ニュース提供:ユニバーサルミュージック