3ボーカルかつ、3コーラス。3人が織りなす超絶なハーモニーと、胸を熱くするアッパーなパフォーマンスで話題をさらうDannie Mayが配信シングル「色欲」をリリース。Music Videoも公開となった。
「色欲」は男女の“お互いに都合のいい関係”をテーマに、人間の持つ“えぐみ”の感情を上手く捉えた楽曲。Dannie Mayのサウンドに見え隠れするエキゾチックな雰囲気を全面に押し出し、2025年の今、にトレースした“どえろダークポップ”となっている。
また、公開となったMVはコラージュアニメーションで構成され、Yunoのコラージュデザインも織り交ぜられながら、楽曲の持つ独特の世界観に引き込まれるような映像作品に仕上がった。
◆メンバーコメント
<マサ>
男女の“お互いに都合のいい関係”をテーマに書きました。
非日常の火遊びだからこそ生まれるヒリヒリした感覚と別れて一人になった瞬間から、
徐々に素面に戻っていくーーっていうシーンを描いてます。
後になって「やっぱりあなたじゃなかった」なんてわざわざ言ってしまう。本当にどうしようもない。
だったら最初から行くなよっていう。そのどうしようも無さが描きたかった部分になっています。
初めて取り入れた生のブラスが、曲の艶やかさをぐっと引き立ててくれました。
ライブハウスで鳴らすのが楽しみな気持ちのいい曲に仕上がったと思います。
<田中タリラ>
アレンジとしてはボカロならではのアプローチをDannie Mayでの解釈でオケを作り、
そこにBrassのリッチさを加えて仕上げました。
イントロなどに使われているマサの考えたリフが遊び心があるので、
Brassの豪快さと上手く引っ張り合い、
Dannie Mayらしいサウンドは崩さずに新しい形に落とし込めたかなと思っています。
〈Yuno〉
「色欲」はDannie Mayとしては久しぶりに原点回帰した楽曲だと思います。
「暴食」の時代を感じさせるようなブラスや、「待ツ宵」のような歌詞感に僕らの軌跡の中で培った
いわゆるネットロックやボカロみを織り交ぜたような、新旧混合的楽曲です。
MVもコラージュMVで、僕のキーデザインが入っていたりと当時バンドで大切にしていたテーマである
"DIY感"が出せたと思います。