約7ヶ月ぶりに新曲「TOKYO DISCORDER」配信スタート!

 cinema staffの約7ヶ月ぶりとなる新曲「TOKYO DISCORDER」の配信がスタートした。

 2020年、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため地元・岐阜市文化センターで開催を予定していた主催フェス「OOPARTS 2020」2DAYSをはじめ、自主開催のライブが次々と中止となってしまったcinema staff。

 昨年2019年9月リリースのベストアルバム『BEST OF THE SUPER CINEMA 2008-2011/2012-2019』を携えての全国ツアーファイナル公演として3月28日(土)に予定されていた、人見記念講堂でのホールワンマン公演もやむなく開催を断念することとなった。
 
 その際、ワンマンライブの代替として、ワンマンライブ開催予定日の当日「一から作り上げた新曲のレコーディング風景をYouTubeにて完全生配信」するという、攻めのエンターテイメントをいち早く提示した。ライブができないことを逆手に取った行動で、ファンのみならず、コロナ禍で混沌としていた音楽シーンにも大きな驚きを提供したことは、記憶に新しい。

 この生配信レコーディングによって、4月末に緊急配信リリースされた楽曲「3.28」が生まれた。この「3.28」や、今回配信された新曲「TOKYO DISCORDER」を含む、バンド初のアナログ7インチシングル『TOKYO DISCORDER / 3.28』も完全受注生産でリリースされることが決定した。詳細はオフィシャルサイトをチェックして欲しい。

<三島想平(Ba)コメント>
cinema staffで東京へ来て10年目。これほど動けなかった年はかつてありませんでした。そのフラストレーションと負の衝動に突き動かされて出来たとしか言いようがないこの2曲は、いずれこの経験が陽のエネルギーに変わる時まで戦い続けたいという決意表明でもあります。

ニュース提供:ポニーキャニオン