斉藤和義が、7月11日からスタートするNHK土曜ドラマ「リミット-刑事の現場2-」(21時)の主題歌を手がけることが決定。デビュー16年目にして初の連ドラ主題歌となる。
「リミット-刑事の現場2-」は、森山未來と武田鉄矢が演じる世代も価値観も全く異なる二人の刑事、ショカツの実情をリアルに描き、好評を得た「刑事の現場」の第2弾。
主題歌となる曲タイトル「愛の灯」。現在のところリリースは未定とのこと。
斉藤和義コメント
「最初オファーを受けた時、森山未來くんとは映画「フィッシュストーリー」で知り合っていたので縁があるなぁと思いました。番組サイドの希望として、以前カヴァーさせて頂いた「愛の賛歌」のような、直球なラブソングを書いて欲しいという依頼だったので、それを念頭において4月に一人山中湖のスタジオに籠り作曲しました。番組の終わりで救いを感じさせるような曲でもあって欲しいとの事だったので、その様な仕上がりになったと思います。是非ドラマで聴くのを楽しみにしてください。」
チーフ・プロデューサー磯 智明コメント
「このドラマは斎藤和義さんの「大人のバラード」によって完成する、その思いを抱いていましたが、今回、最高の楽曲「愛の灯」を提供していただきました。土曜ドラマ「リミット〜刑事の現場2」は罪と救済、愛と悲しみをテーマにした全く妥協しない人間ドラマを目指していたので、この作品を総括する主題歌として、私たちはクリームパフェのような甘い歌声ではなく、痛みも愛しさも全て包み込んだ「完璧な大人の愛」を歌い上げる曲が必要でした。「愛の灯」を聞き、斎藤さんの歌に込められた熱いメッセージにこのドラマが負けていないか不安になるくらい、至福感でいっぱいです。」