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LIVE REPORT

PIGGY BANKS

『時間泥棒ツアー』

2016年06月04日
@渋谷Milkyway

1stアルバム『タイムスリラー』を携えて全国を回ったツアーの最終公演。ソールドアウトとなった満杯の会場をTHE TON-UP MOTORSとBUGY CRAXONEが十分すぎるほどに温めると、PIGGY BANKSが1曲目の「CORONA」からその熱気を掻き回す。そして、ソリッドでキュート、クールでホットなサウンドでフロアーを何度も爆発させ、場内の温度と湿度を際限なく上昇させていく。yokoの力強さと色気も持ち合わせたヴォーカル、kemeの絡み付く饒舌なギター、akkoのワイルドで存在感のあるベースが、観客の高揚感を引き上げていくさまは圧巻だ。アルバム制作の中で掴んだと語っていた“PIGGY BANKSらしさ”がツアーで研磨され、すでに武器となっているのはもちろん、バンドが新たなフェーズに入っていることも実感した。彼女たちが次のアクションが楽しみである。

SET LIST

試聴はライブ音源ではありません。

  1. 1

    CORONA

  2. 2

    One Way Or Another (Cover)

  3. 3

    タイムスリラー

  4. 4

    ゾンビーボーイ

  5. 5

    Heat Wave (Cover)

  6. 6

    Funky Monkey Ladies

  7. 7

    バイバイBOY

  8. 8

    Wicked go

  9. <ENCORE>

  10. 9

    Rock'n'Roll Hearts

  11. 10

    涙のハイウェイ(Cover)