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LIVE REPORT

空想委員会

『メジャーデビュー記念ワンマンライブツアー「空想進化論の証明」』

2014年07月20日
@赤坂BLITZ

6月にメジャーデビューを果たした空想委員会の記念ツアーファイナル。チャイムの音が鳴り響き、大きな歓声に迎えられてメンバーが登場。観客のクラップとともに始まったのは、デビューアルバム『種の起源』のリード曲であり、サビで一気に加速する「八方塞がり美人」だ。ライヴ前半から佐々木直也(Gu)は“遊ぼうぜー!”とアクティブなギタープレイを見せる。恋愛の駆け引きを株式市場にとらえた三浦隆一(Vo&Gu)の独特な詞が光る「ラブトレーダー」は、三浦がシンセサイザーを演奏。現実と空想を行ったり来たりする浮遊感を表現していった。「残響ダンス」ではミラーボールが登場。岡田典之(Ba)のゴリゴリしたベースに後押しされ、観客も心行くまで踊りまくる。自らを“低恋愛偏差値”と称する空想委員会だが、3人の呼吸が合った絶妙な演奏は文句なく男前だった。