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LIVE REPORT

空想委員会

『空想委員会ワンマンライブ「自主制作課程卒業記念式典」』

2014年03月29日
@Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

6月4日発売のアルバム『種の起源』をもってメジャーデビューする空想委員会。この日は“自主制作課程卒業記念式典”とタイトルに掲げ、集大成的な内容のライヴを展開し、これまでにリリースしてきた自主制作&インディーズ時代の音源から幅広く披露。それは“共感したら負け組”という青春期のモヤモヤが蘇ってくるような歌詞、各パートの小技の効いたアンサンブル...など、彼らの持ち味がさまざまな楽曲で提示されたとも言える。

そして、本編終了後には、顧問&事務所社長であるテディ(Dr)によるメンバーそれぞれへの思い出話を交えつつの卒業証書授与式も。そんな卒業記念式典は三浦隆一(Vo&Gu)の“みなさんにとって代わりのいないバンドになります。唯一無二になります!”という宣言と、《新世界へ羽ばたいていく》と歌う「単独飛行少年史」で締め括られるのだった。