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LIVE REPORT

FLOW

『FLOW LIVE TOUR 2013「 ツアー THE MAX!!! ~ MAX!!! の向こう側~」 舞浜アンフィシアター-Grand Final-』

2013年09月07日
@舞浜アンフィシアター

“辿り着けました。ついにこのステージに辿り着けました!”(KEIGO/ Vo)。
FLOWが47都道府県を回る全国ツアーの集大成として行なったグランドファイナル。半円形のステージを囲むすり鉢型の会場は、ステージとの距離が異常に近く、KOHSHIの力強いヴォーカルで始まる「君自身BAND」でライヴが始まると、ライヴハウスさながらの迫力に驚かされる。気迫十分、エネルギッシュなステージで「ブラスター」まで一気に駆け抜けると、「ブレイブルー」などゆったり雰囲気のある曲が続き、圧倒的な歌と演奏でツアーの成果を見せつける。「ブラックマーケット」「HERO ~希望の歌~」など、最新アルバム『FLOW THE MAX!!!』収録曲たちが成長し、ライヴを支える重要なパーツになっていたのも印象的。“ツアー中、すごく大事にしてきた曲です”と披露した「NAME」の堂々とした歌と演奏は、“俺たちがFLOWだ”と力強く宣言するような自信と誇りを感じた。“ぶっ壊れる時間だよ?”と9月4日に発売されたばかりの新曲「常夏エンドレス」で始まった後半戦は、大合唱が起きた「Sign」「CHA-LA HEAD-CHA-LA」や、デビュー10年目の「GO!!!」の説得力と爆発力がクライマックスを生む。“このツアー中に感じたことを歌詞に込めて、新曲が生まれました”と始まった、本編ラスト「糸偏 -いとへん-」でツアーを締め括り、会場中が“FLOW THE MAX!!!”ポーズを合わせて大団円を迎える。アンコールラスト、「Life is beautiful」で《この世界は素晴らしい》と想いと願いを込めて歌うKOHSHIに、今後のFLOWへの期待も高まるばかりだった。