シンガーソングライター・斉藤和義とベストセラー作家・伊坂幸太郎という、全く異なるジャンルで活躍する二人の奇跡の交流から生まれた、映画『アイネクライネナハトムジーク』のオリジナルサウンドトラックが斉藤和義プロデュースにて9月18日にリリースとなるが、この収録内容の詳細とジャケットアートワークが公開となった。
全28曲収録となる『小さな夜 ~映画「アイネクライネナハトムジーク」オリジナルサウンドトラック~』は、主題歌「小さな夜」を書き下ろし、その他劇伴音楽を全て斉藤和義がプロデュース。ボーナストラックには劇中に登場する“斉藤さん”が歌う「小さな夜」(斉藤さんver.)や、映画では使用されてない未公開劇伴曲と伊坂幸太郎との“絆”のスタートとなった人気曲「ベリー ベリー ストロング~アイネクライネ~」も収録される。また、盟友・中村達也(Drums)、崩場将夫(キーボード)もレコーディングに参加。
そして、主題歌「小さな夜」の映画版特別ミュージックビデオが解禁となった。仙台駅前で主題歌「小さな夜」を歌うストリートミュージシャンの斉藤さん(こだまたいち)の前で、主人公・佐藤(三浦春馬)と紗季(多部未華子)が初めて出会うシーンから始まる映像は、同じ会社に勤める佐藤と藤間(原田泰造)、美容師の美奈子(貫地谷しほり)とその常連の香澄(MEGUMI)、佐藤の大学時代からの親友・一真(矢本悠馬)とその妻の由美(森絵梨佳)、娘の美緒(恒松祐里)、そして美緒の同級生の和人(萩原利久)などが続々と登場。
その中には初公開映像も含まれ、愛と驚きに満ち溢れた<出会い>を交差させていく登場人物のキャラクターがより明らかになっている。その登場人物たちの劇的ではないけど、小さな日常の奇跡を彩る主題歌「小さな夜」の歌詞は登場人物たちの心情にシンクロし、映画の感動体験をさらに盛り上げる。
原作者・伊坂幸太郎と運命的な絆で結ばれ、原作の始まりに関わった斉藤だからこそ書き下ろすことのできた曲と劇中映像のコラボレーションは生まれるべくして生まれた、心震わせる映像と言える。さらに、13年前の斉藤と伊坂の奇跡の出会いからはじまったこの物語のきっかけとなる曲「ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~」のライブ映像もあわせて公開となった。
ニュース提供:ビクターエンタテインメント