シングルには、究極のドロドロ劇として現在人気を博しているフジテレビ系連続昼ドラマ「エゴイスト〜egoist〜」主題歌と挿入歌の両方を収録。そのうち主題歌となっている「誰カノタメニ」は、南米のある民話をテーマにして作られた楽曲だという。
その民話とは「ハチドリの一滴」という物語。
【あるとき森が燃えていました。
森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました。
でもクリキンディという名のハチドリだけは行ったり来たり、口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て
「そんなことを していったい何になるのだ」
といって笑います。
クリキンディは こう答えました。
「私は 私にできることを しているの」
(キチュア民族の民話)】
「誰カノタメニ」の歌詞にも「小さな声だけど叫び続ける」とあるように、どんなに小さな力だとしても、他の人が何をやっていても、自分は自分に出来ることをやり続けることが大事という強いメッセージが込められている。
全世界的に環境問題や経済問題などで、小さな力を集結させる必要がある今、本当に必要なテーマではないだろうか。この城南海の新曲をキッカケに自分のするべきことを考えてみてはいかが。
【ライブスケジュール】
5/2(土) N.Y.桜祭りライブ
5/16(土) 「太宰府天満宮 千年 樟若葉コンサート デビュー10周年記念 夏川りみと唄者たち」
5/30(土)・31(日)ZIP-FM主催イベント「SAKAE SP-RING 2009」会場未定
5/31(日) 奄美フェスタ@豊島公会堂
7/16(木)〜25(土) ECLIPSE2009奄美皆既日食音楽祭@奄美大島
■「誰カノタメニ/ワスレナグサ」
2009年4月15日発売
PCCA-02890
¥1,050(税込)