曽我部恵一を監督に迎えた「名前」ミュージックビデオを発表!

 2018年5月30日にオリジナルアルバム『SAFARI』をリリースした土岐麻子がサニーディ・サービスの曽我部恵一を監督に迎え、収録曲「名前」のミュージックビデオを公開した。

 共にMCをつとめるエンタメ動画配信番組『ぷらすと』(現『ぷらすと×Paravi』)の出演がきっかけとなり、曽我部が監督をつとめたサニーデイ・サービスのMVに共感した土岐が、曽我部に監督のオファーをしたところ、「名前」から映像のイメージが湧いたということで、今回の制作に至った。

 撮影は、曽我部のイメージを再現するため、明け方の水辺で行われた。当初の想定では、刻々と移りゆく空を背景に土岐がボートで漂うイメージであったが、前日の台風の影響で、実際には辺り一面に真白い霧が立ち込めていた。結果的にはそれが功を奏し、幻想的且つ、土岐が「名前」に想う“母性”のようなやわらかな作品が完成した。

 そんな「名前」が収録されているアルバム『SAFARI』のアナログ盤が、11月3日にリリース、さらに12月1日から平成最後のワンマンツアー「TOKI ASAKO LIVE TOUR 2018 “サファリの夜の夢”」が全国5カ所にて開催される。

<曽我部恵一コメント>
漂う舟に、漂う歌。
青の世界に行って撮ってきました。

ニュース提供:エイベックス・グループ