2015年、漫画『orange』(作・高野苺/双葉社刊)の映画化の際には、コブクロ「未来」が主題歌となり大ヒット。映画も大成功をおさめ、またコミックスも累計470万部を突破。漫画『orange』を使ったミュージックビデオ“コブクロ「未来」コミックス「orange」ver.”は、YouTubeで2500万という再生回数を記録し、コブクロの代表曲となった。
今回はコブクロサイドから、楽曲「君になれ」を元にした漫画製作のオファーをし、高野苺も快諾。双葉社発行の『月刊アクション6月号』(4月25日発売)に第1話が掲載されるのに先駆け、作品紹介や原稿製作の過程、小渕の手書き歌詞シーンなどを予告的に見せる内容となっている。
<コブクロ・小渕健太郎 コメント>
「君になれ」のミュージックビデオが完成しました。 ついに、「君になれ」の楽曲の中で紡いだ言葉たちが、漫画の中で、それぞれのキャラクターの気持ちや表情として動き出しました。 僕が真っ白な紙に歌詞を書く作業と、高野さんが真っ白な紙に絵を描く作業が、まるで呼び合うように進んで行く映像を見たとき、この二つの作品は元々一つだったんじゃないかと思えるほど自然でした。 一話の中だけでも、未来への希望や不安、葛藤や迷いが描かれていて、音楽のスピードやスケールをさらに加速させてくれています。高野さんならではの繊細な絵が、歌に優しい色も添えてくれました。 コブクロ史上最強のコラボレーションだと感じています。ここから続いて行く連載がとにかく楽しみです!
<コブクロ・黒田俊介 コメント>
高野苺×コブクロ。
君になれを歌いたい。
もっと歌える。もっと伝えられる。
いつまでも見ていたい。
高野先生ありがとう。
<高野苺 楽曲「君になれ」についての感想コメント>
初めて聴いた時、もうすごくかっこ良くて、涙が出そうになるのを唇を噛みながら堪えて、喉の奥が熱くなる感覚でした。グラついた足元をぎゅっと固めてくれるようでした。
小渕さん、黒田さんの想いが刺さるように伝わります。「今はまだ」や「本物の君になれ」が好きで、今は成長途中で、この先に希望があるんだと気づかせてくれる言葉に救われます。駄目な時はどうしても駄目で、そんな時に掛けて欲しい言葉がたくさんありました。悩んだ時に支えてくれる、自分のための歌だと、みんなが思える歌です。大好きです。
ニュース提供:ワーナーミュージック・ジャパン