「さよならもありがとうも言えない」は、失恋した女性の恋の終わりを受け入れられない切ない思いを綴った涙のバラード。PVでは、視聴者をその女性へ自己投影させる相手役として、吉沢悠が彼女をフってしまった男を熱演。迫真に迫る演技で、楽曲の世界観が伝わり非常にインパクトの強いPVに仕上がっている。とくにCDショップの試聴器で、音楽を聴きながら過去を回想し、男の涙が一筋こぼれる“思い出し泣き”のシーンは必見。
「優しくて誠実そうだが、男らしい強さと哀しさを併せ持つ俳優」をテーマに坂詰美紗子チームが3部作の主演候補を探していた所、吉沢悠の出演映画「夕凪の街 桜の国」を観たスタッフからの提案で、オファーに至ったことが、今回の出演の経緯だそう。
「すぐそこにある恋」3部作は今作第1章の失恋をスタートに今後第2章、第3章と吉沢悠の熱演とともに目の離せないストーリー展開を予定しており、さらに第3章のPVではストーリー外の所でも大きな仕掛けが待っているそうだ。
なお、この楽曲はレコチョクTV-CFレコチョクコール「告白の返事」篇CFソングとなり、話題を呼んでいる。
■「さよならもありがとうも言えない」single
2009年3月11日発売
RZCD-46182 (CD+EXTRA)
\1,050(税込)