アルバム全貌判明!限定盤ジャケットを手掛けるのは漫画家・奥浩哉!

 3月23日に発売となる大森靖子メジャー第2弾フルアルバム「TOKYO BLACK HOLE」の全貌が明らかになった。

 大森靖子が初の長編書き下ろしをした本とDVD付きの完全生産限定盤【穴盤】。ジャケットを手がけたのは、「GANTZ」「変」「いぬやしき」など数多くの名作を発表してきた漫画家・奥浩哉。CDジャケットを手掛けるのは初とのことで、大森靖子からの「中央線沿いに住んでいそうなやわらかくて可愛くてエロい女の子を描いてください!」という要望に応え、大森靖子の愛器かつ名器であるギブソンのハミングバードをありのままの姿で抱える絵となっている。
 
 更に【穴盤】の穴場、出産の瞬間までの本人による200ページに渡るエッセイには、「桐島、部活やめるってよ」で鮮烈なデビューを飾り、「何者」で直木賞を受賞した朝井リョウが3,000字の解説と帯コメントを執筆している。大森のブラックホールを解剖するにあたり、分筆という側面に触れてみるのもまた一興。

さらに、アルバムへの参加ミュージシャンも明らかに。大森靖子が常日頃から口にする「自分の作品が時代を反映した風俗資料でありたい」をまさに体現したニューアルバム「TOKYO BLACK HOLE」。2016年を代表するアルバムの1枚になるであろうこの作品を是非体感してみよう。