同曲のオリジナルは、2005年1月19日にリリースした19thシングル(日本テレビ系『スポーツうるぐす』テーマソング)。大渡 亮(g)は当時のインタビューで「かなりポジティブなメッセージが合いそうだっていうイメージをレコーディングの時から持っていて、お客さんにライブで、さらに楽しんでもらえるようなメッセージを書きたいなと思った歌なんですよね」と語っていたが、前向きなフレーズを突き抜けたアッパーチューンで叩き付けるという、Do As Infinityの王道とも言えるナンバーだ。
なお、Do As Infinityは、これだけのポジティブナンバーを発売した同年の秋に解散してしまったが、2009年に復活。これによって説得力の増した For the future」を近年のライブでは堪能できたが、今回の「For the future [2 of Us]」ではアコースティックアレンジでありながら歌もギターもより開放感に溢れており、「誰だって一度は大空を飛べるさ 今日から君の限界目指せ For the future」といったポジティブなメッセージもダイレクトに突き刺さってくる。
Do As Infinityの歴史に翻弄されながらも、その名の通り未来に向かって逞しく育ってきた「For the future」の今がここに収められている。
<伴 都美子(vo)コメント>
今回初めてアコースティックで歌ってみて、このさきアコースティックライブをやるときに「あ、この曲も出来るな」って思いました。逆に「なんで今までやってこなかったんだろう?」って思うぐらいよくハマってて。やっぱりアコースティックってなるとバラード曲を選ぶ事が多いんですけど、今後は「For the future」のアッパーな感じも積極的にアコースティックで歌えたらなと思います。
<大渡 亮(g)コメント>
「タンタンタタタン」っていう三三七拍子みたいなものがずっと鳴ってたら、非常にこの曲をサポートするんじゃないかなと思い、サビもハンドクラップを入れたいぐらいだったんですけど、「タンタンタタタン」を軸に作ろうと決めて。やっぱり曲にひとつの土台を盛り込むときに、そこに強い想いがあれば大体間違わないんですけど、これはおぼろげながらも「成立するだろう」と思って臨んだら正解だったパターン。「タンタンタタタン」をこれでもかってぐらい強調した結果、AメロとBメロとサビのコントラストが凄くついて、アコースティックギターだけだけど、場面展開が出来てる。あと、これも「遠くまで」と同じような転調のリズムソロみたいなギターソロだったのですが、アコギだけでやるとなると間が持たないと思って、コード進行のアプローチを変えております。ちょっとメロウな感じなんですけど、良いものになったなと感じてます。
TEXT&Interviewer:平賀哲雄