現在、TBS系テレビ「SUPER SOCCER」のエンディングテーマとしてオンエア中の新曲『約束』は、何かに頑張れなくなっている時、諦めてしまいそうな時に欲しい言葉が散りばめられた、ポジティブな応援ソング。城天での路上ストリートライブから始まり、ミュージックビデオが制作できない危機的状況、メンバーの卒業、3人体制での第2章のスタート…と決して順風満帆とはいえない13年を一歩ずつ前に進んできたLeadにとって、新曲『約束』に詰め込んだ想いは強い。
ミュージックビデオでは、デビュー当時上京してきて初めて訪れて衝撃を受けて以来、ずっと過ごしてきた街「東京」「渋谷」を舞台に、思い悩みながらも歩き続けている等身大の自分達の、“これまで”と“これから”を描いている。また歌詞に込められたメッセージを届けたいという強い思いから、今作では自身初となる歌詞も字幕表示されている。
注目すべきは、楽曲後半の海をバックに谷内伸也がアカペラでラップを披露するシーン。このシーンは撮影時に声も一緒に全て生で収録されたものだ。谷内が自らがラップ詞を手掛けたこのパートは、当初ダンスブリッチとして作られた間奏だったが、伝えたいメッセージがあるからラップを入れられないかと自ら提案し、急遽レコーディング当日に書き加わえられた。
CD音源ではこのラップパートはストリングスをバックに収録されているが、ミュージックビデオではアカペラでのラップに挑戦。自然な波の音も加わり、印象的なシーンとして生まれ変わった。CDとはまた違った楽しみ方のできる新曲「約束」のミュージックビデオをぜひ見て欲しい。
尚、年末12月27日には舞浜アンフィシアターで単独公演が決定しているLeadだが、現在全国各所で発売記念フリーライブを開催中。14日には札幌、16日には神奈川で、そして21日には仙台でフリーライブを行う。シンクロ率が高く、キレのあるダンスパフォーマンスに定評のある Leadのライブは一見の価値あり!ぜひこの機会に進化したLeadのライブへ足を運んでみてはいかがだろうか。