6年ぶり!待望のオリジナルアルバム『THE LAST』来年1月20日発売!

 “スガシカオ”オフィシャルサイトにて待望のニューアルバムが2016年1月20日に発売されることが発表された。その名も『THE LAST』!前作『FUNKASTiC』以来、実に6年ぶりのオリジナルアルバムとなる。

 前作から、今作に至る間でスガシカオをとりまく状況は激変した。2011年に前事務所からの独立を発表。同時に所属していた大手メジャーレーベルも離れ、一人の裸の表現者に立ち返ること、そして自らの信念や理想を誠実に追求することを考え、インディーズに活動の場を移した。独立してからは、アーティスト活動のみならず、マネージャー業も兼任、また、2012年には一人になってからの不安、重圧が続き、右耳の突発性難聴を発症し、病と闘いながら音楽活動を行うなど、幾多の挑戦と苦難が続くことになった。
 
 そんな状況の中、スガは自己、時代、個々と向き合いながらメジャー、インディーズに捉われない“新たなフィールド”を求めて多くの新曲を生み続けてきた。2015年初頭より小林武史氏との共同プロデュースで始まったレコーディングは最終作業段階に入っている。2014年、スガはメジャー復帰シングル「アストライド」で独立時の微かな希望を歌った。ここではスガが一人になってからの色々な逆風や不安の中で、前を向いていかなければならない自分の意思を率直に表現している。
 
 そんな「アストライド」の世界観をベースに構築されたニューアルバムには、その「アストライド」の序章、つまり前進しようとする決意に至るまでを綴った、“プレアストライド”とも言える楽曲「ふるえる手」を筆頭に、グルービィなナンバーから心震わすバラードまで作品全体の振り幅は広い。楽曲のテーマは“日常の闇”から“恋愛”まで多岐にわたり全11曲を収録予定。この作品を以って、スガは再び前に向かうため、生まれ変わる―。
 
 2011年の独立時にスガは『「50歳までに集大成になるようなアルバム」を完成させたい』とコメントした。“裸の表現者”スガシカオに蓄積された全ての音楽、伝えるべき言葉を凝縮させた超大作にして最高傑作が今、ここに完成を迎えようとしている。本日公開されたスペシャルサイトでは「ふるえる手」の歌詞と『THE LAST』予告映像も公開されているのでニューアルバムの片鱗を是非とも感じていただきたい。

 そして、ニューアルバムリリースを前に、『THE LAST』の生ライブ試聴会を含むワンマンライブツアー「SUGA SHIKAO LIVE TOUR 2015 『THE LAST』」が東京、大阪、福岡で開催決定!東京、大阪は2DAYSとなっており、DAY1は“生ライブ試聴会&ACOUSTIC NIGHT”、DAY2は“生ライブ試聴会&FUNK PARTY”とサブタイトルがついており、それぞれ演出が異なる2公演となっている。スガのこれまでの名曲群に加え、待望の新作をどこよりも早く聞けるプレミアムなツアーを是非ともお見逃しなく!