新曲「D.I.Y. 〜どこまででもいけるよ〜」が完成!

 自主制作ながらロングセールスを続け話題となっていたファーストアルバム『TNB!』から、約3年振りとなるセカンドアルバム『パラード』をスピードスターレコーズから3月に発表。東京インディーシーンを飛び出し、メジャー進出を果たしたザ・なつやすみバンドの新曲「D.I.Y. 〜どこまででもいけるよ〜」が、NHK Eテレで平日毎朝7時から放送されている番組 「シャキーン!」内うたコーナーで、8月24日から約1ヶ月間ヘビーローテーションでオンエアされる。

 「D.I.Y. 〜どこまででもいけるよ〜」は、ザ・なつやすみバンドとめい&モモエ 名義となっており、番組キャラクターとのコラボレーションとなっている。「シャキーン!」は、子どもたちを“シャキーン!”と目覚めさせて、楽しい一日のスタートを切ってもらう知的エンターテインメント番組。舞台は、若い「シャキーン!の木」がある丘の上の秘密基地で、愉快な仲間、ジュモクさん、めいちゃん、ネコッパチが、学校で友だちと話題にしたくなるようなトピックを次々と紹介する。ジュモクさんは、片桐仁(ラーメンズ)が、ネコッパチは、やついいちろう(エレキコミック)が演じている。

 ザ・なつやすみバンドは、中川理沙(ボーカル、ピアノ)、高木潤(ベース)、村野瑞希(ドラム)、MC.sirafu(スティールパン、トランペット)の4人組で、2008年4月に「毎日が夏休みであれ!」という信念の元、結成。温かくも透き通った伸びやかな歌声、叙情的かつセンチメンタルな歌詞とメロディにはどこか懐かしさがあり、ピアノ・ベース・ドラム、そしてスティールパン・トランペットなども加わったアンサンブルは、トロピカリズモにも通ずる、ストレンジで癖になる唯一無二のサウンドを生み出している。

 結成後、メンバーチェンジを経てライブを重ねるうちに東京インディーズ界隈で話題となり、下北沢の街全体で開催されているサーキットイベント「下北沢インディーファンクラブ2011」では、リリース作品が一枚もない中での出演にも関わらず入場規制となった。2012年6月に、満を持してファーストフルアルバム『TNB!』をリリース。自主制作ながら好セールスを記録し、第5回CDショップ大賞では、錚々たるメジャーアーティストと並んでノミネートされ、現在でもロングセールスを続けている。
 
 2013年には、「サマーゾンビー」を短冊8cmシングルCDでリリース。2014年夏には新作となる4曲入りのEP『S.S.W』の無料配信が話題となった。2015年、約3年振りとなるセカンドアルバム『パラード』をスピードスターレコーズからリリースしメジャー進出。NHK総合『助けて!きわめびと』のテーマ曲や、ルックJTB ナツタビナツビトのCMでも楽曲が使用されている。

 メンバーのMC.sirafu は、スティールパンやトランペットを手に、ザ・なつやすみバンドの他にも、自らのもうひとつのバンド・片想い や、人気バンド・ceroのサポートメンバーとしても活躍している。