『流れ星が消えないうちに』は発行部数30万部を突破した同名ヒット小説の映画化作品。大切な人の突然の死により、過去の中をたゆたう日々から動けなくなってしまう主人公・奈緒子が、足掻きながらも再び前に向かってゆっくりと歩き出す姿が描かれている。
主人公・奈緒子役には、今秋から放映されるNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインに決定しているほか、映画、ドラマ、CMでも大活躍中の波瑠を迎える。恋人・巧役に入江甚儀、事故死により奈緒子の心に深く悲しみを残す元恋人・加地役に葉山奨之、奈緒子の妹役に黒島結菜といったキャスト陣に加え、小市慢太郎が奈緒子の父親役を演じることが決定している。
メガホンを取るのは『黒振り袖を着る日』(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2008<奨励賞>受賞)、『君の好きなうた』(2011)の柴山健次監督。様々な分野の作品を手がけ、練達した演出力により、ヒューマンドラマを撮り続けている。また、撮影は武蔵野市・三鷹市で行われ、その魅力的な街並みが映画の世界観を映し出しているようだ。
そして主題歌となる『流れ星』は、数々の日本人大物アーティストへの楽曲提供で知られるスウェーデンの音楽プロデューサーErik Lidbom(エリック・リボム)と塩ノ谷との共同制作によって本映画の為に書下ろされた新曲。映画の世界観を彩るに相応しい、緩やかな美しいメロディーで人間愛を伝える情感豊かなバラードに仕上がっている。
この楽曲が収録される塩ノ谷 早耶香のミニアルバム『S with』は既にSPICY CHOCOLATEやT-SKといった様々なアーティストとのコラボレーションが発表されており。今後の動向にも注目が集まっている。
◆1stミニアルバム『S with』
2015年10月28日発売
初回限定盤(CD+DVD) KICS-93208 ¥1,852+税
通常盤(CD only) KICS-3208 ¥1,389+税