「昔の音楽は良かった…」音楽欲のタイムリミットは33歳!?

 NAVERまとめサイトの衝撃的な記事、もうご覧になりましたか? その内容は『30歳を超えると「昔の音楽は良かった」病になるんだって…。』というもの。

 どうやら人間は33歳を迎えると、新しい音楽に興味がなくなってしまうそうなんです。たしかに、日本の音楽シーンを盛り上げる“フェス”などに参加するのはほとんどが10〜20代ですし、ヒットソングも若者向けのものが多い…。単純に大人になればなるほど、仕事や子育てに忙しくなり音楽へ費やせる時間も減っていくからということでしょうか。

 とにかく、平均して33歳までには音楽的な好みが固まり、新しい音楽への出会いを求めなくなると。その結果「昔の音楽は良かった」「今の音楽はゴミだ」現象に陥ってしまい“音楽欲”そのものも低下していくらしい…。特に男性の方が、女性よりも音楽離れは早いそうです。このニュースを見ているあなたはいかがですか?今はめちゃくちゃ音楽が好きなのに、いつかはタイムリミットが来てしまうのかと思うとやっぱりちょっと淋しいですよね。

 音楽シーンで、長く生き残れるアーティストが少ないのもそのような理由からなのでしょうか。作る側自身も“音楽欲”が徐々に薄れていってしまう…。でも!そんな法則がすべての人に当てはまるわけではありません!その証拠(?)に、今年2015年は大物アーティストのアニバーサリーが目白押しなんです!

 たとえば、中島みゆき(40周年)、渡辺美里(30周年)、TUBE(30周年)、槇原敬之(25周年)、Every Little Thing(20周年)、華原朋美(20周年)、坂本真綾(20周年)、などなど…。

 どんなにベテランのアーティストでも新作を発表するたびに何か新しい挑戦を感じます。やはり“音楽欲”がなくてはこんなにも長い間、音楽活動を続けることは不可能でしょう!つまり、「昔の音楽は良かった」病になってしまうかどうかはあなた次第!いつまでも音楽からの刺激を忘れたくない方は、習慣的にラジオを聴いたり、仕事の合間や自宅で少しでも新しい音楽に触れる機会を作ったりしてみては!?