ワンマンツアー完走!東京の夜空に星が少ない理由とは…。

 “魔女”になりたい(!?)シンガーソングライター・吉澤嘉代子の1stアルバム「箒星図鑑」リリースを記念して、全国ワンマンツアーのファイナルが、5月16日、東京・赤坂BLITZで開催されました。会場はチケット完売の超満席!そんな吉澤嘉代子がアンコールで未発表曲「東京絶景」を披露する前のMCがとても印象的だったのでご紹介します。

「東京の夜空には星が少ないけれど、それは夢を持った人がたくさん集まる場所だから。(東京の空は)夢を持った人の輝きでキラキラするもの。」

 そう、東京とは人も夢も歌も、星のようにたくさん集まる場所…。その証拠に“東京”がタイトルに含まれる楽曲は、歌ネットに掲載されているものだけでも600件以上もあるんです!ミスチル、BUMP、桑田佳祐、いきものがかり…。実は、「“東京”という楽曲は名曲説」というものが存在するのですが、それは、東京がアーティスト自身の人生を大きく変えた場所だからというのも理由の一つかもしれません。

 また、昔の「東京」の歌というと、男性はひたすら夢を追う、女性は都会に行ってしまった恋人を故郷から思う…、そんなイメージがありませんか?でも最近では、女性シンガーソングライターの勢いがグングン増していることもあり、吉澤嘉代子の「東京絶景」をはじめ、“夢を描く女性”目線の東京ソングもたくさん生まれていますよね!

 ちなみに、かの阿久悠先生は「創作をする人は誰も、それぞれの東京物語を一つ書くべきではないか」という名言を残しています。あなたの好きなアーティストにも特別な“東京物語”があるかもしれません。また、夢を追うために上京してる人、上京しようと思っている人には、その曲が心強い応援ソングになるはず!気になる方は是非、歌ネットで「東京」と検索してみてください♪