映画は、仕事が生きがいの女性と、主人の帰りを待ち続ける愛犬との切ない感動の物語。日本でも多くのファンに愛されている原田マハのベストセラー小説「一分間だけ」が、台湾のスタッフ・キャストにより映画化されたものだ。小説は台湾でも発売され、働く女性達を中心に「泣いた」「共感できる」と話題になっている。
住岡梨奈は、自身も犬を飼っていた経験があり、本作で描かれる飼い主と愛犬との優しく感動の物語に共感し主題歌を快諾。住岡梨奈が歌う主題歌は、書き下ろしで制作され、音速ラインの藤井敬之との共作。作詞を住岡梨奈と藤井敬之で行い、作曲を手掛けるのは藤井敬之。リリースは現在のところ未定だが、また新たな一面がみられる楽曲となりそうだ。
映画は、第9回大阪アジアン映画祭に特別招待作品として招待され、台湾文化部協力のもと3月13日の「TAIWAN NIGHT」(ABCホール)にてワールドプレミア上映される。上映チケットは先月発売され発売開始30分で即完。作品としての注目が集まっている。