2011年、タワーレコード主催のオーディション「Knockin'on TOWER's Door」にて、1,000組を超える応募の中から準グランプリを獲得。同年ユニクロ「ヒートテック」のCMにも出演を果たし話題となったシンガーソングライター“見田村千晴”。昨年9月にリリースしたミニアルバム「ビギナーズ・ラック」でメジャー・デビューを果たし、リード曲「悲しくなることばかりだ」は、世相を斬る独特の歌詞の世界観と圧倒的な歌唱力でリスナーに衝撃を与えた。

　そんな見田村千晴が2nd ミニアルバムをリリースすることが決定した。アルバムタイトル「寝そべった夕暮れを切り裂いてバスはゆく」は、今作のリード曲となっている「もう一度会ってはくれませんか」の歌詞の一部から引用されている。人間臭さや泥臭さを包み隠さず表現する詞の世界感は、前作より更に深化を遂げ、見田村千晴“らしさ”の詰まった魅力的な作品に仕上がっている。

　本日より、全曲試聴もスタートしているので、アルバムの雰囲気をまずはチェックしてみよう。

◆「寝そべった夕暮れを切り裂いてバスはゆく」
2014年4月16日発売
VICL-64146
1,800＋税