今作は「熱気」「開放感」「エネルギッシュ」、そして「最先端」をコンセプトとし、その魅力を余すことなく伝えられる場所として、アメリカ・ロサンゼルスにてミュージックビデオ、ジャケット写真の撮影を決行。ロスでの撮影は、2008年にリリースした「anytime」以来、約5年ぶりとなる。
ジャケット写真は数あるビーチの中から、開放感、熱気が最も伝わる“マリブビーチ”をチョイス。写真からはビーチをバックに美しくしなやかなボディを惜しげもなく披露し、まさに“夏”という言葉がぴったりの仕上がりとなっているが、撮影時はとてつもない強風と寒さだったという。
「夏シングルとしては、2006年の「4 hot wave」以来、7年振りの海外で、そして屋外での撮影でした。ジャケット写真では、“夏”がダイレクトに伝わるものにしたいと思い、LAという場所の開放感だったり、海の綺麗さだったり、ファッションもそこに合ったものをチョイスして撮影しました。体の露出が多い撮影だったので、この日に合わせてダイエットに追い込みをかけて頑張りました。」---倖田來未
ミュージックビデオは、FergieやBLACK EYED PEAS等を手がけるFatima Robinsonが監督として参加。ジャケット写真と同じく解禁となった「LALALALALA」のミュージックビデオは歌詞の持つエネルギッシュさを表現するため、多様な文化が存在するビーチタウンであり、カリフォルニアの象徴的な場所“ベニスビーチ”で撮影。ヒップな若者、時代の先端を行く者たち、明日を夢見る者たち、スケーター…すべてが集い、暑い太陽の下、人生の最高の日々を謳歌する街の中で、そのカルチャーと歌詞のもつパワーを共存させることがテーマとなっている。