ピアニスト清塚信也との一夜限りのコラボが実現!

 1月26日(土)全国ロードショーの映画「さよならドビュッシー」の完成報告スペシャルイベントが、1月17日銀座ヤマハホールにて開催された。

 当イベントは、映画出演者で現役ピアニストの清塚信也と、ロケ地として映画に登場した名古屋芸術大学の学生4名による、ピアノ・弦楽器の演奏から始まる。作品のタイトルにもなっているドビュッシーの「月の光」を演奏。その後、清塚信也の熱の入ったピアノリサイタルに会場中が酔いしれている中、彼の呼びかけで泉 沙世子が登場。軽くトークをした後、清塚の伴奏による、泉 沙世子の『境界線』の歌唱が始まった。泉 沙世子は、トークをしている時の愛らしい笑顔とは一変、力強い目力と心地よいハスキーボイスで会場を魅了。清塚信也の繊細かつダイナミックな演奏とぴったりと息の合ったステージで、演奏後は会場の拍手が鳴り止まなかった。

 そして、映画の主役をつとめた橋本愛、原作著者の中山七里、監督の利重剛もステージに登場し、映画撮影時のエピソード話などで盛り上がっている中、清塚信也のピアノ演奏と泉 沙世子の歌唱による「ハッピーバースデートゥーユー」のサプライズ合唱で、1月12日に誕生日を迎えた橋本愛をみんなで祝福。何も知らなかった橋本愛は、まさか自分だとは思わなかった、と驚きを隠せない様子だったが、グランドピアノのかたちをしたケーキに感激していた。最後は映画公開を祝う意味も込められたケーキを囲んで写真撮影にて終了した。

◆「境界線/アイリス」
2013年1月30日発売
KICM-1432
¥1,050(税込)