3部作ラストは初のコラボ。新しいコラボの形、“ハモ with”の秘密!

 男性3人組ヴォーカルグループ“BLUE BIRD BEACH”が、7月18日より“新”夏恋3部作の最終章「誰より愛しいキミへ 〜ハモ with TiA」の配信をスタートする。

 BLUE BIRD BEACHらしい、思わず口ずさみたくなる歌詞とメロディが美しく調和した名曲には、様々なトピックが含まれている。まず、ゲストに実力派女性ヴォーカリストTiAを迎えた初のコラボレーション楽曲であること。リーダーのKEN-Jによると、「2アーティストのコラボだけど、4人のヴォーカリストのコラボにしたかった。イメージは、自分たちが大好きなマライアとBOYZ II MENのコラボ。彼女は歌唱力も凄いし、歌詞を伝える力も素晴らしいんです。ライブでは、“歌バカ”4人で歌いまくると思います。」7月16日の主催ライブ「B組ホームルーム vol.2」で初ライブ披露する。

 そして聞き慣れない“ハモ with”の表記。 「普通だったら“featuring”ですよね。または“duet with”。それだと、しっくり来なかったんです。そこで考えたのが“harmony with”。でも語呂が悪い(笑)。思い切って、造語でいこう!略して“ハモ with”でどうだ!と(笑)。意外と、慣れると使いやすいですよ。」

 楽曲は、男女それぞれの心情を、4人それぞれの個性が表れたラップやハモリを組み合わせて詞世界を伝えていく彼ら得意のスタイル。今回の聴きどころは、後半の4人でのフェイク。フェイクとは本来のメロディを離れた即興的な歌唱のこと。4人のヴォーカルが歌いまくる。シンプルでキャッチーな王道ラブソングでありながら、日常の風景から一気に、教会のゴスペルのような、大きな愛へと持っていってしまう。まさに3部作の最終章にふさわしい大きなスケール。

 「大事にしていることは“歌いやすさ”です。うまくヴォーカルラインと詞のリズムをハメると、ノッてくるんです。最近は、ライブでお客さんが歌ってくれるので、一緒に合唱するのが楽しくて仕方ないんです。早く、この曲もライブで歌いたいです。“ハモ with みんな”って感じです。」