“21世紀の「島唄」”とも言える楽曲に話題沸騰!

 現在、あのTHE BOOMの宮沢和史が率いて国内外で活動を展開している多国籍メンバー編成によるミクスチャー・ロックバンド「GANGA ZUMBA(ガンガ・ズンバ)」。6月18日にリリースされたばかりの彼らの最新シングル「足跡のない道」が俄然注目を集めている。

 この歌は1994年以来、20数回以上にわたってブラジルを訪れ、レコーディングやライブ、日系ブラジル人たちと交流を行ってきた宮沢が、今年の「日本人ブラジル移民100周年」を記念して書き下ろした楽曲。

 6月18日の発売日には、テレビ朝日系「徹子の部屋」、日本テレビ系「NEWS ZERO」に出演し、100年前に日本からブラジルに渡った移民の歴史(足跡)、そして、現地の日系人の中に残る遺伝子の中にこそ「足跡のない」これからの日本の未来における重要なヒントがあるのではと、熱く語った。

 そして、20日にはフジテレビ系「とくダネ!」内で小倉智昭氏が自らこの曲を強力にレコメンド。さらには、22日にはテレビ東京系「みゅーじん/音遊人」でも宮沢とGANGA ZUMBAの最近の精力的な活動がオンエアされた。

 すでに所属レコード会社であるエイベックスには、この曲に関する問い合わせや反響が殺到しており、今後まさに“21世紀の「島唄」”として大きく育っていく勢いをみせている。

 GANGA ZUMBAは、7月下旬にブラジルで4都市5公演のコンサートを行い、日本でも9月15日(祝)には、ブラジ音楽界のスーパースターであるジルベルト・ジル氏を招いて、横浜赤レンガパークで1万人規模のフリーコンサート開催する。