新しいプロジェクトを一目観ようと集まったオーディエンスで満員の会場ではまず第一部としてアルバム「Wonders」の爆音試聴+視聴会が行われた。アルバム収録の11曲中なんと7曲もミュージックビデオが存在する今回の作品。その映像の数々と初のワンマンを前に緊張感のあるバックヤードのメンバーの様子が会場に映し出されると、否が応にもライブへの期待が高まっていった。
そしていよいよ第二部として、バンドスタイルでの初ワンマンライブがスタート。ギターに戸高賢史(ART-SCHOOL / Ropes)、ベースに林束紗(SCARLET)、ドラムにtachibana(te')というメンバーをバックにアルバム収録曲を演奏していくNeat's。時間が経つにつれてNeat'sの世界観が会場に徐々に徐々に浸透していき、終盤のMCで新津由衣が現在感じている本心を吐露した後は、一気にバンドも会場も解放されたように大きな盛り上がりを見せた。
ライブのMCでは、Neat's初の東名阪ツアーも発表。終演後のチケットには初ワンマンへの満足感とツアーへの期待感を持ったオーディエンスで長蛇の列が出来た。