アニメとHIPHOPの融合!?謎の覆面HIPHOPユニット!!

 新進気鋭のイラストレーターsteroidによるアニメ・キャラクターの4人組覆面HIPHOPユニット『MIDICRONICA(ミディクロニカ)』。メンバーの名前は全て3桁の数字で表され、素性を明かさない謎のアーティストであるが、ネット上で繰り広げられるストーリーとクオリティの高いサウンドが話題となり、Nujabes音楽監修のアニメ「サムライチャンプルー」最終話のエンディング・テーマとして起用され、その楽曲を含む1stアルバムは、廃盤後に某オークションで4万円の高額を叩き出した!

 そんな彼らが5月28日に、実に3年という年月をかけた渾身の2ndアルバム「#209」をリリースし、発売翌日からタワーレコード・インディーズ・チャートで2位にランクインしている!

 本作はSONOMIやAstro、アルファのメンバーが参加する豪華な楽曲が満載で、初回盤はラフ・アニメーションなどの特典DVD付きとなっている。ショート・アニメーションは、2007年の長編アニメ『ルパン3世(霧のエリューシヴ)』の演出を担当した元ディズニー・アニメーション・ジャパンNo.912 a.k.a 池添隆博、同じくディズニー・アニメーション・ジャパン出身No.910 a.k.a 永作友克が中心となって運営しているstudioKINが担当している!

 音楽だけでなく、アニメやネット、サブカルチャーを巻き込むメディア・ミックスなプロジェクトとして活動しているMIDICRONICAは、9月13日(土)・14(日)山中湖交流プラザ きららで行われる野外フェス『Sense of Wonder』への出演も決定したのでお楽しみに!

■MIDICRONICA(ミディクロニカ)
「#209」album
2008年5月28日発売
SMLR-0001
¥2,625(税込)